ザ・クラウンでエリザベス2世を演じているクレア・フォイ。
豪華セット、華やかな衣装に囲まれた大作ドラマですが、クレア・フォイはTime Out Dubaiの取材の中で初めて王冠をつけた感想を聞かれると、苦痛で「たくさんうめき声を上げた」と明かしました。
その理由は重すぎる王冠と衣装のせいで、女王の気分で王座に座ったときは「こんなのおかしい!」と思ったそうです。
また、Town & Country Magazineでは、クレア・フォイとエリザベス2世の夫フィリップを演じているマット・スミスがQ&A形式の取材を受けています。
Q: お気にリのエピソードはありますか?
クレア・フォイ: 9つぐらいあるわね。チャーチルとグラハム・サザーランドを演じている素晴らしい俳優スティーヴン・ディレインは好きよ。エリザベスとチャーチルの関係性は変わると思うの。この作品は政治がテーマだけど、私のお気に入りはエリザベスとフィリップのエピソードよ。難しい状況だと思うけど、本物の関係性だってことが演じてみて分かったの。大好きよ。
マット・スミス: クレアとの家庭的な話は全部好きだよ。外出の準備をしていたり、ベッドに入る準備とかをしているときは楽しく撮影できたよ。
再撮影も好きだった。車に乗ってモールを運転したんだけど、撮影のためにPall Mallを閉鎖したから誰もいなかったんだ。シュールな光景だったよ。
Q: 話題になっていることですが、高額な製作費を投じたシリーズです。ストーリーに必要なことだったと思いますか?
クレア: 必要だったと思うわ。品位がなければ説得力がなくなってしまうもの。
マット: 100人のエキストラが必要なときに実際にいなかったり、豪華な衣装を着ていないと説得力に欠けてしまうよ。過去の時代を再現するわけだから、コストがかかるのは仕方ないよ。
クレア: 王族は劇場に行くだけで、数百人の人々がいたり、写真を撮られるものなの。ロンドンのウエスト・エンドの劇場を貸し切るのはたくさんのお金がかかってしまうわ。別の場所でも可能なことだけど、ロンドンの空気感が必要なの。都市は一つのキャラクターよ。
Q: 撮影中のシーズン2について何か話せることはありますか?
クレア: 舞台は1964年になって、 マーガレットはピーターという夫を見つけて結婚するの。後はピーター・モーガン(制作・脚本)がどうやってショーを導くのか楽しみに待っていて下さい。
クレア・フォイ
生年月日 1984年04月16日、イギリス出身、主な出演作『ウルフ・ホール (2015)』、『クロスボーンズ/黒ひげの野望 (2014)』等。
マット・スミス
生年月日 1982年10月28日、イギリス出身、主な出演作『ドクター・フー (2009)』、『ターミネーター:新起動/ジェニシス (2015)』等。
ソース2016年11月01日
新着順
いいね順
ありがとうございます。
さんのコメントにいいねが付きました
さんのコメントにいいねが付きました