Netflixは2022年11月4日から世界の多くの国で、広告付きプラン「広告つきベーシック」を導入。

「広告つきベーシック」は1時間あたり平均4〜5分の広告が表示され、画質は最大720p HD。
さらに、ダウンロード視聴が不可能で、視聴できない作品が100を超える制限があることが懸念されていましたが、アメリカでは広告付きプランのユーザー数が月間で100万人を突破。

Netflixは広告付きプラン「広告つきベーシック」を導入するも、翌月には新規加入者のうち広告付きプランを選択するユーザーは全体の9%しかいなかったことが明らかに。
広告付きプランはNetflixで最も人気のないプランとして知られていました。

しかし、現在は新規加入者のうち、広告付きプランを選択するユーザーは全体の15%程度に上昇。
現在、広告付きプランを選択しているNetflixユーザーは全体の57%が新規ユーザーで、残りがプランのダウングレードを選択した既存のNetflixユーザー。

将来的には広告付きプランへの加入者が全体の50%を超えているHuluほどではなくても、広告付きプランのユーザー数だけで2,000万人を超える予測がされています。

現在、NetflixはMicrosoftが提供する技術によって広告を提供していて、この契約は2年間。
Netflixは独自の技術で広告を提供することを視野に入れているそうです。




2023年3月26日