Netflixで2024年6月1日から日本やフランスなど一部の国を除いて独占配信された日本の大ヒット映画『ゴジラ-1.0』。

『ゴジラ-1.0』は2023年11月3日に日本で劇場公開されると、2023年12月1日からアメリカの劇場でも公開開始。
アメリカではストライキの影響で作品が減少していたこともあり、最終的に上映館数が2,622館に拡大し、興行収入はアメリカだけで5500万ドルを突破。

Netflixはそんな世界的大ヒット映画を事前の告知なしにひっそりと配信開始。
『ゴジラ-1.0』は配信開始直後から世界のNetflixユーザーのお気に入りの作品になり、配信された全ての国でトップ5入り。
アジア圏だけでなく、アメリカ、イギリスなどでも1位を獲得し、国内の実写映画としては異例の大ヒットを記録中。



Netflixの国内実写作品では、これまでドラマシリーズ『今際の国のアリス』や、映画『ゴールデンカムイ』、『シティーハンター』などランキングで上位を獲得した作品がいくつかありますが、『ゴジラ-1.0』のように世界中でトップ3を獲得し、配信開始から時間が経過してもトップ3を維持しているのは稀なケース。

『ゴジラ-1.0』が成功を収めたのは人気面だけでなく、海外のレビューサイトIMDbでは7.9の高得点を獲得 (2024年6月7日時点)。
採点を付けたユーザー数はすでに10万人に迫っており、日本製『ゴジラ』は世界的な作品になっています。

1954年に世の中に初めて登場した『ゴジラ』は現代でもハリウッドが制作する人気作品。
『ゴジラ-1.0』は第1作目『ゴジラ』よりも前の時代を舞台とし、一般的なモンスター映画とは異なり、モンスターが現れた世界を生き抜く人間にフォーカスしたヒューマンドラマの要素を多く含んでいることも世界的な人気を博した理由の一つとみられています。

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2024年6月7日