Netflixでは国内外の多くのアニメが配信中で、「ULTRAMAN」、「ケンガンアシュラ」、「Devilman Crybaby」といったNetflix独占配信アニメも多くなっています。
そんな中、普段アニメを見ない人でも楽しめるアニメを5作品紹介します。
約束のネバーランド
グレイス=フィールドハウスは、血の繋がりはなくても、ママと38人の兄弟が幸せな毎日をすごす、かけがえのない家。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた...。
原作は2016年から週刊少年ジャンプで連載を開始し、単行本の累計発行部数はすでに1300万超。
少年少女が多く登場するアニメらしい雰囲気の序盤からは一転、バックグラウンドにある闇が明らかになると、ストーリーはダークな雰囲気で進行していきます。
少年漫画が原作といっても格闘シーン等はなく、スリラー要素とサスペンス要素がミックスし、先の読めない展開にも注目。
僕だけがいない街
時間を逆行して過去を訪れ、悪事を阻止する特殊能力を持つ藤沼悟。ある日、目が覚めると18年前にタイムリープ。当時殺害された同級生を救うチャンスが訪れる。
三部けいの原作は全8巻で、フランスのSF専門出版社「ActuSF」による歴史改変SF大賞グラフィック賞などの賞を受賞。
タイムトラベルのSFサスペンスで、目の離せない展開が続き、思わずイッキ見してしまうほど次々と巻き起こる事件。
映画版とNetflixオリジナルシリーズのドラマ版もあり、アニメの枠を超えたストーリーの完成度で、終盤は原作とは異なるオリジナルのものになっています。
妄想代理人
世間を震かんさせる通り魔事件が発生。犯人はバットを持ち、金色のローラーブレードを履いているという"少年バット"。2人の刑事がその正体と事件の解明を急ぐ。
「東京ゴッドファーザーズ」、「パプリカ」などで海外からの評価も高い今敏による初のTVアニメーション作品で、独特の今敏ワールドが全13話楽しめます。
人間の心の闇に迫り、アダルト向けのダークな世界観となっているので大人でも楽しめるアニメとなっています。
ジョーカー・ゲーム
世界大戦の火種がくすぶる昭和12年、帝国陸軍中佐が設立したスパイ養成部門"D機関"。味方を欺き、敵の裏をかき、暗躍するインテリジェンス・ミステリー。
原作は漫画ではなく、柳広司による小説を原作としているため、大人向けの落ち着いたアニメ作品。
2009年度の「このミステリーがすごい!」で第2位にランクインしたストーリーに注目で、基本的には1話完結となっているので見易くなっています。
斉木楠雄のΨ難
高校生、斉木楠雄は超能力者。何でも自由自在だが、意外にもそれが災いの元。超能力を封印して静かに暮らしたいのに、なぜか災難が次から次へとやって来る!
原作は2018年まで週刊少年ジャンプで連載されていて、2019年12月30日から配信開始の新シリーズはNetflix独占配信に。
少し冷めた超能力者の少年・斉木楠雄とキャラクターの濃い同級生や家族とハイテンポでギャグが次々と繰り出され、世界観にハマれれば海外シットコムを見ているような感覚で楽しめる一作。
主人公の斉木楠雄は基本的にはセリフを発せず、語り手として進行していくことも個性となっています。