2015年からNetflixで配信を開始したマーベル・コミックを原作としたドラマ「デアデビル」。
「ダウントン・アビー」のチャーリー・コックスを主演に迎えたドラマ・シリーズはエミー賞にノミネートされるなど、Netflixを代表する作品となり、配信開始となったばかりのシーズン3はシーズン最高評価を得ている状況ですが、シーズン3で終了することが明らかになりました。

シーズン3からショーランナーを務めているエリク・オルソンはTwitterでデアデビルのシーズン4について前向きな発言をしたばかりだったものの、Netflixが「ショーについては大変誇りに思っています。ファンにとっては悲しいことだが、良い時に終わりを迎えることがベストだと決断しました」と「デアデビル」のシーズン終了を発表。
また、Netflixはキャスト、スタッフ、ファンに感謝を述べた後、「デアデビルのキャラクターはマーベルの未来のプロジェクトで活躍するでしょう」と最後に付け加えました。

マーベル・コミックを原作としたドラマがNetflixでシーズン・キャンセルとなるのは「アイアン・フィスト」、「ルーク・ケイジ」に続いて「デアデビル」で3作品目となっていて、「ジェシカ・ジョーンズ」と「パニッシャー」は引き続きシーズンが制作されるとのこと。

マーベルを買収したディズニーが2019年に開始予定の配信サービスDisney +で映画も含めたマーベル作品の独占配信を決定していることが影響しているのではと噂されている一方で、Netflixは今週イギリスの小説家ロアルド・ダール（「チャーリーとチョコレート工場」など）の実写化権利を買い取ったことを発表しています。

pic.twitter.com/UoKmErZ2iD

— Daredevil (@Daredevil) 2018年11月30日

ソース
・'Daredevil' Canceled at Netflix as Marvel Roster Shrinks to Two

2018年12月1日

Updated At 2018-12-01