Netflixの2019年12月は、31日の89作品を中心に多くの作品が配信終了になりましたが、2020年も年内で配信終了予定の作品が多くなっています。
コメディからアクションまで幅広い作品が配信終了予定。
今年は例年とは異なる年末になりそうですが、おうち時間に余裕があったときに、是非視聴してみて下さい。
Netflixオリジナル作品として配信になった『Mank/マンク』も話題のデヴィッド・フィンチャー監督作品。
ニック・ダン(ベン・アフレック)が妻・エイミー(ロザムンド・パイク)の失踪に気付くと、メディアを巻き込む一大事件に。
単なるサスペンス映画ではなく、ダークコメディ要素を含む個性が際立っていて、ロザムンド・パイクは第87回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。
また、現時点では月額見放題サービスで『ゴーン・ガール』を配信しているのはNetflixのみ。
マイケル・ルイスのノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』を原作としたウォール街のバブル崩壊を描いた作品。
投資家の世界を中心にした作品で、専門用語なども出てくるが、マーゴット・ロビーが本人役でユーモアたっぷりに説明するなど、投資の世界の知識がなくても世界観に入りやすい一作。
『ゴーン・ガール』と同様に現時点でNetflix以外の月額見放題サービスでは配信されていない。
『ミッション・インポッシブル』の1・2・3・ゴースト・プロトコルが配信終了予定。
第1作が公開されたのは1996年だが、24年が経過した2020年も7作目の撮影が行われている大人気シリーズ。
※何度も再配信として復活しているので、再配信の可能性も高い。
2019年からNetflixでシーズン15から配信開始になった『サウスパーク』。
実在する人物に対するブラックジョークなど、痛烈な社会風刺が話題になり、過去にエミー賞を5回受賞。
『サウスパーク』 は日本の動画配信サイトではNetflixが初めて配信を開始し、現在でもNetflix以外では配信されていない。
シーズン16のみ12月31日で配信終了予定。
1999年公開のヒューマンドラマ。
当時19歳のジェイク・ジレンホールが主演を務め、ロケット作りに挑戦する高校生4人が科学コンテストでの優勝を目指す。
原作はアメリカの英語の教科書に掲載されていて、子供とも一緒に視聴可能な心温まる作品。
全世界で約480億円と大ヒットを記録しながらも、アカデミー賞作品賞とゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞し、批評家からも高い評価を獲得した2000年公開の映画。
帝政ローマ時代中期を舞台とし、巨大コロシアムでの迫力ある戦闘シーンは20年が経過した現在でも見劣らない。
主演のラッセル・クロウだけでなく、悪役を演じたホアキン・フェニックスの憎たらしい演技力にも注目。
2003年からイギリスのチャンネル4で放送開始になったシットコム。
『ブロードチャーチ〜殺意の町〜』や『ザ・クラウン』に出演するなどイギリスを代表する女優になったオリヴィア・コールマンの出世作品。
日本ではWOWOWがシーズン3まで放送していたが、Netflixがシーズン8まで日本初配信した作品。
現在でもシーズン8まで視聴できるのはNetflixのみ。
週刊少年ジャンプで2020年28号まで連載されていた大人気漫画のアニメ化。
原作は累計発行部数が2500万部を突破。
週刊少年ジャンプの作品らしく、友情がしっかりと描かれている一方で、シナリオがよく練られていてミステリーとしての完成度も高い。
ケヴィン・フィリップスの初監督作品。
IMDbでは6.6、Rotten TomatoesではTOMATOMETERで90%、AUDIENCE SCOREで72%の高評価を獲得しているサイコスリラー。
とある事件をきっかけに10代の2人の親友の関係性に変化が生まれることに。
動画配信サイトではNetflixのみ配信中で、さらに日本語吹き替えが収録されていることも貴重な作品。
2006年に公開となってから、今ではホリデーシーズン定番の一作に。
『恋愛適齢期』、『マイ・インターン』などラブコメ要素のあるヒューマンドラマに定評があるナンシー・マイヤーズが監督・脚本を務め、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックが共演。
ハンス・ジマーの音楽も秀悦で、年末に温かい気分になれる作品。
最後に、海外のレビューサイトIMDbで評価の高い主な海外作品